50代の転職で正社員就職は可能?

50代の転職と聞くと、「正社員での就職は難しいのではないか」と感じる方も多いのではないでしょうか。実際、求人件数自体は50代向けのものは非常に少なく、エグゼクティブ向けの案件しか世の中には出ていないケースが多いです。

そんな転職市場で50代の方が転職成功するには、どのようにすればよいのでしょうか。そのコツを3つにまとめてご紹介します。ぜひ参考にして、自分の転職活動を成功させてみてください。

未経験の50代が正社員の転職を目指せるか

東京に限らず、神奈川、横浜、埼玉、大阪、名古屋、福岡など人口が多い地域の求人数は他の地域に比べて多いです。しかし、未経験職種で50代が正社員での転職を成功させることはそんなに簡単ではありません。

職種の経験がある場合でも、転職サイトや転職エージェントに出ている案件は40代までを対象としたケースが多く、50代向けの転職情報はほとんどないのが現状です。

しかし資格を取得すれば、正社員としての勤務が可能な職種もあります。特に資格が必要なく、正社員を募集している仕事も中にはあります。自分が求めている条件と合致するかどうかも含めて、よく確認することが重要です。

では次に中高年の転職で自分に合った求人を見つけるためにできる、3つの方法をご紹介していきます。

中高年の転職で自分に合った求人を見つける3つの方法

50代、60代とこれから定年までまだ働く年数があるわけです。50歳になったばかりと考えると最長15年程度働く仕事になるわけですから、自分に合った環境で働ける職場を選ぶことが非常に重要になります。

50代を超えて何回も転職をすることは非常に難しいですから、長く働ける職場を見つけられるようにまずは自分でできることを行っていきましょう。

1.今後の人生で求めるものを明確にする

独身・既婚、子供の有無・孫の有無などによって、かかるお金や時間をどう過ごすか、仕事に対するやりがい、そして生活で重要視することが変わってきます。

自分が今置かれた環境で平均寿命まで生きるとして、貯蓄しなければならない金額ともらえる年金、キープしたい生活水準、仕事自体をいつリタイヤするかなども含めて考えることが重要です。

最近では正社員として定年を迎えた後も、嘱託社員などで勤務を続ける場合も多いですしパート社員として働く場合もあります。

またこれまで貯蓄できている額などによっても、働く年数が変わってくる場合があります。その分も含めて計算し、転職先を検討することが大切になります。働き方や時間、働く年数などがこれによって決まってきます。まずは今後の人生で求めるものを明確化することが必要です。

2.働き方を決める

人生で求めるものが明確になったら、次は働き方を選択していきます。正社員として働いていくのか、それとも年金にプラスするくらいで働くのかによっても選ぶ仕事が変わってきます。

もちろん仕事のやりがいをどの程度求めるのか、体力的にどの程度の仕事が可能なのかもある程度想定しておくことが必要です。

3.退職前に仕事を決める

転職を成功させるために一番必要ともいえるのが、この項目です。現在の仕事を退職する前に仕事を決めておかなければ転職が決まらない場合、非常に厳しい状態に追い込まれることになります。基本的に50代の転職活動の場合、20~30代、40代などと比べて非常に厳しい状況であるのはエグゼクティブ職種でもない限り変わりません。

辞めてしまってからの転職活動となると、体力的に見合わない仕事に無理やり就職することや、すぐに退職することになるような仕事を選んでしまう可能性も高まります。正常な状態で判断を下すためにも、退職する前に転職先を決めておくようにしましょう。

未経験でも就職可能な職種

業務自体は未経験でも資格をとる、あるいは資格なしでも就職できる職種をご紹介します。
正社員で勤務できる職場もありますので、条件に合うものをぜひ探してみてください。

タクシードライバー
・トラックドライバー
・配達ドライバー
・駐車場管理員
・警備員
介護職
・清掃業
・サービス業
・軽作業

タクシードライバー・トラックドライバー・配達ドライバーなどさまざまな職種がありますが、トラックドライバーや配達ドライバーの場合、重たい荷物を運ぶ場合も多いです。腰が悪い方や、体力的に自信がない方の場合は体調を崩す可能性もあります。

仕事選びの際には、体力的な負担についても想像しておくことが重要です。タクシードライバーについても、夜間に働かなければ収入が厳しくなるということも考えられます。転職前にどの程度の稼ぎが得られる仕事なのか、よく調べてから転職するようにしましょう。

他にも駐車場管理員や警備員、清掃業や軽作業・サービス業など、特に資格がなくても働くことが可能な仕事もあります。正社員という雇用形態でないケースが多いですが、働く時間帯や勤務実績に応じて時給が変更になるケースもあります。専門的な経験が何もない状態で転職先を探している場合は、ぜひ検討してみてください。

介護職の場合は介護職員初任者研修を取得してからの勤務となりますが、比較的合格率の高い試験ですので、頑張れば取得が可能です。また、実務経験を積んでから受けることができるケアマネジャー試験に合格すれば施設長として働くキャリアアップを叶えることもできます。自分が求めている働き方にあった仕事を選んで、第二第三のキャリアを花開かせてみてください。

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諦めずに動き続けることが大切

50代・60代で転職活動をする場合に、注意すべきポイントをまとめてご紹介しました。簡単に就職先が決まるわけではないですが、諦めずに動き続けることが非常に重要となってきます。

自分の人生を充実したものにするためにも、中途半端にせず最初に人生設計を行ってから転職活動をすることをおすすめします。