年収500万円って何ができるの?年齢別の割合

年収500万円というのはサラリーマンにとって1つの壁といえる年収です。実際、doda(デューダ)が調査したデータを見ると、30代の平均年収は467万円、40代の平均年収が564万円となっています。

また、どれだけの人が500万円の年収を稼げているのかというと、20代だと10%、30代だと36%、40代になってやっと半数の65%が年収500万を超えるというように、年収500万円は40代になって初めて手にできる年収額であるという方が多いです。

しかし、1つ気になるのが「手取り」の金額で、年収500万円を手にするとどれくらいの金額を手にでき、どれくらいの生活水準を送ることができるのでしょうか?

また、年収500万円を得られる仕事とはどんな仕事でしょうか?

年収500万円以上貰えるようにするための情報をお話しいたします。

年収500万円で実際に手にできるお金について

年収500万円だからと言って、あなたは実際に500万円を手にすることができるわけではありません。保険料や住民税、所得税などあらゆるお金が引かれた状態の中であなたの可処分所得となってきます。

その計算式や実際の算出額にまずは触れてみたいと思います。

年間課税対象額

年収500万円の年収稼いでいる方の所得税率は大半の方が「10%」です。この算出方法ですが、課税所得額という税金対象になる所得がいくらかを算出する必要があります。

給与所得控除額計算方法 年収500万円の場合⇒収入金額×20%+540,000円
上記の金額は税金算出の対象から除外されることになります。

つまり、500万を稼いだ場合154万円を引いた346万円が税金算出の基本額となります。

ここから基礎控除と給与所得者控除が行われ、その金額が課税対象額となります。扶養家族がいる、生命保険を購入されている方はさらにここから控除額が増えていきますが、ここでは除外したいと思います。

ここから、課税所得の10%から97500円を引くと約15万円程度となり、この金額が所得税の年間課税対象額となります。

住民税

住民税については、地方税となりますのでどこに住んでいるかで多少変わってきます。

ただ、一般的には都道府県に年収の6%、市町村に4%の税金が課され、さらに復興の基本理念に基づいた防災のための施策の財源ということで、都道府県、市町村に500円ずつ、計1000円をプラスアルファで支払うことになります。計算の詳細については、所得税の算出と途中まで同じで課税対象額が250万円となります。

これに調整額の2万5000円を引くと247万円で、ここから10%と上記の2000円を足した金額が住民税となり、月間2万円強が住民税という形になります。

所得税、住民税で合計して3万~5万円程度がかかるということになります。

保険料

保険料も上記の346万円から33万円を引いた313万円が基準額となり、ここから保険料を算出します。この算出方法は複雑なのでかかる金額だけお伝えするとおおよそ4万円の計算となります。

年収500万円の手取り金額

つまり、月間10万円弱、年間100万円程度は国や自治体、保険料で引かれてしまうということです。

このようなイメージ、また年収と課税対象所得が違うということ、および算出までいくつかプロセスがあるということを知っておけば良いでしょう。

あなたは独身一人暮らし?結婚してる?年収500万円の生活レベル

では、年収500万円クラスの生活レベルはどのようなものなのか、ここでは都市圏にお住いの独身、一人暮らしの方を想定してお話をしたいと思います。

年収500万円で、賞与が4ケ月の方だと、500÷16をすることで月収が算出されます。そうすると月収が31~2万円で税金を引くと23,4万円くらいになります。家賃を8万円とすると15、6万円からあなたの生活がスタートします。贅沢をしなければ貯金ができる水準です。

とはいえ結婚し、子供がいらっしゃる家庭だと少し厳しい金額ですね。そのため、共働きの世帯が増えているのも現状です。

中小企業でも大半の業界だと年収500万円は超えます。

40代の平均年収は上述の通り564万円で、大半の方は年収500万円を超えることができます。

逆に、行かない業界を避け、かつ正社員として長期で働ける会社を選ぶというのが500万円の年収を超えるための方法です。

40代500万円以上を稼ぐ方法

では、どんな業界を避けたらいいのかよいのかですが、考え方は「単価の安い」製品やサービスを行っている「BtoC」の業界です。具体的には、小売り業や遊戯施設などのサービス業、および福祉施設のお仕事です。

実際、doda(デューダ)の調査結果を見ると、販売、サービス系のスタッフだと平均年収が300万円~350万円程度、40歳以上の平均年収を見てもスーパーが495万円、家電量販店が480万円、介護が395万円と年収500万円を割っています。

こういった業界を避けた就職・転職をする、また自身の適性に合った仕事を行うというのが重要となります。

年収500万円以上の転職は、各業界を熟知している専任コンシェルジュ対応のワークポート等の総合転職エージェントに相談してみましょう。

また、リクナビネクストに登録すると、自分の強みを把握できるグッドポイント診断という無料診断テストがあります。客観的にあなたの強みを把握することで自分のどのような部分が仕事にいかしていけるのか分析することができます。

転職は原則30歳まで、それ以上は自身の能力向上を目指す

では、どうすればいいのでしょうか。結論から言えば、転職をするか、その業界で仕事を極め、年収を稼げるモデルを作るということしかないかと思います。重要なのは30歳まで、すなわち20代までに将来的な自分の道をしっかり決めておくということです。

30代、40代の方においては、中途半端に転職をするより、今の仕事をどうブラッシュアップして、高い年収を出してくれる同業の企業に高く買ってもらうか、社内の重要ポジションを目指すというのが適しています。

迷ったら一度転職エージェントに登録をして、話を聞いてみることをお勧めします。一人で悩むよりすぐに結果が出ます。

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年収500万円は稼がないと何もできない

いかがでしょうか。年収500万円という金額を高い目標だと考える方もいらっしゃるかもしれません。しかし、現実的に手取り金額を見ると25万円もないのです。500万円というのは最低限将来を考えるためには稼がなければならない金額といっていいでしょう。ある程度の年齢が行けば稼げる金額ですが、その前提として自身の仕事をできるようになるというのが大前提です。

そのためには仕事をしっかり見つめなおし、転職するのか、今の仕事を極めて、500万といわず1000万円稼ぎたいと思って頑張るのも良いでしょう。

併せて、税金の仕組み、お金の仕組みなども知っておくといいでしょう。家計簿をつけるとまではいかなくても貯金の意識をしっかり持って、お金を稼ぐこと、仕事と向き合うこと、私生活・将来を考えること、今一度やってみてはいかがでしょうか。

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