40代女性の転職面接に合った服装・髪型とは?

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40代になってくると若い頃とは体型も変わり、似合う服装や髪型も変わってくるもの。特に中途採用で面接にいくときには着るものに悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。

「前に着ていたリクルートスーツで大丈夫かな?」「夏はジャケットを着たほうが良い?」など、男性とは違い、スーツ以外の服装で働くことも多い女性だからこそ悩みが多くなりがちです。

そんなお悩みを一挙に解決できる転職活動中の服装・髪型のポイント5つをご紹介します。企業に良い印象を与える、年齢にもTPOにも合った服装でぜひ内定をゲットしてくださいね!

40代が意外に犯しがちな服装・髪型のミスとは?

40代が意外に犯しがちな服装・髪型のミスを8つご紹介します。主婦歴が長く、職場復帰が久しぶりという方は気持ちが20代、30代のままでストップしてしまっていて、知らぬ間に感覚がずれてしまっていることもあります。

また、この年齢になってくると人によって老け方が違いますので、見た目年齢が50代くらいに見えていることに気が付かず、自分には似合わない派手な服を着てしまうということも。

チェックして当てはまってしまったという方は、服装が原因で落ちている可能性もありますので、すぐに直すようにしましょう。

・髪型を気にしなくなる

根元に白髪が目立つ、地毛とカラーした髪の差が大きい、髪がパサついて広がっている、顔にかかってしまい、表情が見えない、年齢不相応な茶色さが不自然など、さまざまな問題があります。

特に根元あたりが染まっていない髪がパサついて広がっているというのは、清潔感が損なわれてしまいます。また顔に髪の毛がかかっていて、よく表情が見えないなどの問題も出てきます。年齢よりもかなり若い方しか似合わない、とても明るい髪など自分の年齢と見た目にマッチしていない髪型も敬遠されてしまいます。

企業側も働いてもらう人を採用するわけですから、最低限の清潔感を持っている人を採用したいと考えるのは当然です。見た目だけ落とされてしまう可能性もありますので、必ず清潔感のある顔にかからない髪型に整えて面接に向かいましょう。

・メイク、服装が派手

メイクや服装が派手な方も敬遠されてしまいます。仕事で働きに行く会社に面接に来ているわけですからメイク服装が派手である必要もありません。また事務職などの場合、来客対応する可能性もあります。

会社の代表として見られて恥ずかしくないメイクや服装でないと採用しようという気持ちにはなりませんよね。少し冷静な目で見て就活にふさわしいレディーススーツを着用するのがおすすめです。

・若い時のサイズの合わないスーツを無理やり着ている

年齢も重ねて体型も変わってしまったにも関わらず、若い時の細いサイズのスーツを無理やり着ているのも非常に常識がないと思われてしまいます。

もちろん出費をしたくないという考えも分かりますが、そのリクルートスーツではほとんどの場合受かることができないはずです。スーツを買った方が時間もお金も節約になります。今はしまむらなどでも安く購入することができるので、初期投資と思って自分の体のサイズに合ったものを買うようにしてください。

・入学式などで着る華やかなスーツを転職面接で着てしまう

雑誌やネットに載っているランキングやフォーマルスーツという情報に惑わされて、入学式などでよくあるノーカラーのスーツ屋ツイードのセットアップなどを着てしまう方もいます。

非常におしゃれですがもちろん入学式用であって、転職の面接で使うものではありません。働く皆さんがスーツで働いているのであれば、スーツで伺うのが礼儀です。

・ビジネスの場にふさわしくないインナーやスカート丈を選ぶ

膝丈よりも上の短めのスカートや可愛らしいフリルのついた服、レースで肌が透けるようなものをインナーに選ぶなど、控えめな服装とはほど遠い服を選んでしまう方もいます。

今の40代の方が若い時はそのような格好が流行っていたかもしれませんが、常識的に膝が隠れるくらいの丈のスカート、あるいはパンツスーツを着てください。インナーはシンプルなブラウスなどにするのがおすすめです。

・正社員の面接なのにジャケットを着ないでくる

夏で暑いからといってジャケットを省略して面接に来るなどの行動も、非常識と思われてしまいます。会社もクールビズを行ってはいますが、転職の面接ではそのような格好で来る人はまずいません。これだけで面接の通過がかなり難しくなります。

・パートの面接なのに黒のパンツスーツを選んでしまう

中高年の方が黒のパンツスーツに身を包んでしまうと、硬い印象になります。スーツだったら何でもいいわけではありません。グレーやネイビーなど少し柔らかみのある色を選びましょう。

また、雇用形態や職種に合わせてイメージに合うものを選ぶことが大切です。パートの場合はジャケットとスカートなど、オフィスカジュアルな雰囲気に留めるのがおすすめです。

40代女性が転職面接用の服装・髪型を選ぶ時のポイント5つ

40代であること自体は決してマイナスではありません。落ち着いた対応をしてほしいと考えている企業側は年齢を見ておらず、その人の中身を見ています。

しかし、中身が表面にあらわれてくる服装や髪型の印象が悪いと、仕事に向かない転職者だと判断されてしまいます。そこで服装・髪型を選ぶ時の5ポイントをご紹介します。

1.ビジネススーツやレディーススーツの中で体に合ったものを着る


出典:スーツのAOKI【AOKI公式通販】

ネット通販でも安いものが売っていますが、サイズに合ったものを着るためにはスーツの量販店や専門店に行ってフィッティングすることが大切です。体に合っていないものはみっともないですし、良い印象を与えてはくれません。絶対にこの手間を惜しまないようにしましょう。真っ黒なものよりも、グレーやネイビーなどの色がおすすめです。

2.インナーは白、薄いピンクやイエロー、ブルーなどの明るい色を選ぶ


出典:スーツのAOKI【AOKI公式通販】

中に着るものはブラウス、シャツ、夏ならカットソーなどを選びましょう。スーツの下に着るものなので、あまりに柄が入っているものやデザインが強いものはおすすめしません。基本無地で明るい自分に合う色を選んでください。

3.スカートは膝丈、パンツはきちんと丈を合わせる


出典:スーツのAOKI【AOKI公式通販】

リクルートスーツのようにタイトなスカートでなく、少しAラインのものなどもあります。かっちりしすぎない印象にしたい方は少しデザインのあるスーツがおすすめです。パンツスーツの場合、パンプスと合わせて丈を調整しましょう。

4.ストッキングはベージュ、靴やバッグはキレイに磨く


出典:大阪KAZアカデミー

ストッキングは基本ベージュカラーのもの、靴やバッグが革製であればしっかり磨いておきましょう。また、バッグもしっかりビジネスに使えるA4サイズが入るものを購入して持つようにしてください。チャームなどは外してスマホケースも控えめのものにするのがおすすめです。

5.髪は顔にかからないように、マニキュアなどは塗らない

髪型は先程お伝えしたように白髪や地毛が見えないようにキレイにカラーリングし、顔にかからないようにしてください。また、爪は短く切りそろえ、マニキュアなどは塗らず清潔感のある装いをしましょう。応募するときの履歴書の写真にも注意が必要です。

ビジネスの場にフィットした服装で好印象を与えよう!

40代の方が転職面接気をつけるべき服装・髪型のポイント5つをご紹介しました。自分の感覚がずれていないかを確認し、相手方に失礼のない対応ができるようにぜひ心がけてみてください。

実際見た目が落ち着いている、面接の場として常識的な服装をする人に好印象を持つ面接官が多いです。服装や髪型などで損をしている方も多いので、無事希望している企業に合格できるよう、最大限の注意を払って服装や髪型を選んでみてください。

また、面接対策は転職のプロに相談していち早く内定をもらいましょう。40代の面接対策に強い転職エージェントはリクルートエージェントJAC Recruitmentです。

リクルートエージェントは模擬面接や面接力向上セミナーを行っており、JACリクルートメントは応募企業ごとの具体的なシュミレーションをしてくれます。活用できるものは活用してスムーズな転職活動にしていきましょう!